|
高知の桂浜には、「坂本龍馬記念館」があります。 開館したのは1991年ですので、未だ完成後20年も経過していないのですが、記念館を誕生させる迄の経緯は、開館より6年も前の1985年にあったのです。 即ち、坂本龍馬生誕150年を記念して、1985年頃に記念事業実行委員会が発足した事が、記念館設立に向けてのスタートだったそうです。
しかし、坂本龍馬記念館を作るに際しては、色々な面で大変だったらしく、誰かの支援金で作るのではなく、青年達の募金活動によって作り上げる、この精神を貫いたそうです。 何故なら、同じく桂浜にある坂本龍馬像が、既に募金によって作られた事、この精神を受けての建造だったからです。
その募金を集める為に多様なイベントが行われ、1991年にようやく開館を迎える事が出来たというところからも、坂本龍馬に対する、人々の熱烈な思い入れが伝わってきます。
この坂本龍馬記念館、先ず入口に立つと、坂本龍馬の蝋人形があるのですが、ここでもその姿は凛としていて、視線は世界的視野を現わすかの如く、ずっと遠くを見詰めています。 この近代的な建物の中にあっても、幕末の英雄である坂本龍馬の人形には、全く違和感が感じられません。 常に新しい事に目を向けていた坂本龍馬は、時代を超えても決して古くならないのだと、さすがに感心させられます。
内部の展示コーナーには、龍馬に関係する人物の銅像や写真、龍馬が実際に使用したピストル、龍馬が愛した刀等、坂本龍馬に関する物や資料が多数陳列されています。 因みに、案内図録が発売されている等、記念になる物も揃っています。 是非一度「坂本龍馬記念館」に出掛けて、展示物の醸し出す当時の雰囲気を感じ、坂本龍馬の人生に直に触れてみては如何でしょうか。
|